1997年「鶴見でお互いさまのたすけあいができたらいいね」と、仲間と家事介護ワーカーズ・コレクティブを始めました。「こういう介護をしてほしい」「こんな時に助けてもらいたい」「この料金だったら払えるわ」と、自分たちが受けたいサービスをスタートしました。「その方にとっての最適なサービスを提供する」という考えを基本に2000年の介護保険事業への参入、法人格の取得などその都度話し合いを重ね決定してきました。会員全員が経営者です。

スタッフは常にスキルアップに努め、毎月の定例会ではテーマを決めて研修を行っています。地域のケアプラザ・病院・企業などから講師をお招きしたり、スタッフ同士で共育（ともいく）をしています。また、外部の学習会にも積極的に参加しています。

2009年のデイサロン ミントの開所と地域交流委員会の活動は、仲間も増え地域福祉の拠点作りに大きな力となりました。利用者の皆さまに寄り添い、地域の方がたの声に耳を傾け、地域に必要な福祉サービスの実践をしていきたいと思います。